なごり芋

それは昨日の夕刻のこと。
哀愁の音色が流れてきたのだ。  〜
  
 イモを待つ君の横でボクは
 人目を気にしてる
 風に散った桜が舞ってる


 今シーズンの焼き芋屋さんも これで最後だ〜ね〜。寂しくなるさ〜。

 母ちゃん、もたもたしないで
    ご近所に見られない内に、早く買って帰るのだ。

 

 なごり芋も 来るときを知り 
 太りすぎた季節のあとで
 今、春が来てボクはオデブになった〜
 去年よりずっと大きくなった〜